建物で使う材料、特に『塗装』では施工者さんに現物サンプルを作成していただきます。
木は使う樹種によって色の出かたが異なります。
無垢材では特にそうで 「栂(つが)」 といっても現地に搬入された材によって
色の濃淡、脂の有無で違ってきます。 現地で使う材料に塗装をして確認します。
都内マンションのリモデル工事。 サッシ額縁の現物サンプルです。
上)栂 OSMO #エボニー
中)栂 OSMO #ウォルナット
下)セランガンバツ OSMO #エボニー
ペアガラスでないサッシ、木額縁が接するチリでは結露が生じます。
その場合 額縁は結露しても劣化しにくい素材にする必要があります。
無垢材にこだわりたいため外部のデッキ材に使用する「セランガンバツ」材を採用します。
「表面は2度、3度 塗装をかけながらペーパーを丁寧にかけてね。」伊藤
「かけすぎると塗装が乗らなくなるのです。」業者さん。
現場は得ることが多いデス。