スタディ模型

提案する建物の模型を造っていると、机上ではわからないことがわかります。

1)模型を作成する時間=実際の建物建築にかかる時間/壁が多かったり
複雑な形状であると模型を作成する時間も多くかかります。
基本的な構造はできるだけシンプルにすることを心掛けます。
2)建物の強度/模型を造りながら「ここは弱いなぁ」ということがある程度わかります。
開口部を多く採りたいけれど強度が不安な場合は構造家の方に事前に相談します。
3)通風・採光/3次元ソフトでのシュミレーションもしますが
模型で確認するアナログの認識はかなり現実に近いものがあります。
お客様もこちらのほうがわかり易いと言われることが多いです。

スタディ模型は建物の完成後にも、お客様に大切にディスプレイいただくことが多いのですが
チビッコがいるお宅ではかなり損傷が激しくなります。 
これも最大の讃美です。(笑)

関連記事

  1. 今川の家

  2. OSフラット35

  3. GAS or IH

  4. あけましておめでとうございます 2011

  5. 使い勝手

  6. サッシが入る時期

  7. 細部いろいろ18

  8. 細部いろいろ24

PAGE TOP