野池学校 4 2011

今日は午後から 『野池学校2011』 今年の4回目を受講してきました。

3回目ではNHK「おはよう日本」の取材が入っていました。
8月3日の番組では、東日本の震災後「パッシブハウス」の考え方による家づくりに
増々注目が集まっているという内容でしが、私のインタビュー画像が10秒ほど放映されました。
今日の講義 後半では、講師の野池さんの自宅をリフォームした事例を講評されていました。
14年前に建売だった中古住宅を購入し、昨年 耐震と温熱環境の改善を目的にリフォームしたものでした。

野池家はもともと省エネ家族だったようですが、今回のリフォームでは
エネルギー消費量が一般家庭平均の45%くらいになるだろうとのこと。
『Forward to 1985』 の目標に既に達しているというものです。  
現在の我が家を試算したところほぼ平均値でしたが、これを1/2にしようという運動です。
 
今年の夏は国を挙げての節電対策でした。 エアコンは来客時にしか使用せず(いつもですが)
照明も小まめに消灯し、アイロンを使う衣類も着るのを避けるなど(笑) しました。
エネルギー消費量で検討するとき、電気以外のガス、灯油などでも試算するのですが
どうも我が家は「ガス」の消費量が多いようだというのがわかりました。
お湯を何でつくるのか。 これがポイントのようです。

野池さん宅は「太陽熱温水器」を新設することで更なる省エネとなったようですが、どうやらコレですね。
「さぁ、採用しましょう」と言いたいのですが、やはり意匠性/屋根に乗った姿、
蛇口で使うその機器のグロテスクなこと、将来のメンテナンスを考慮すると、まだまだ即決とは行かないのが現実です。

メーカーさん、スマートな商品の提供を是非お願いします☆

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