キッチンやクローゼット収納などの設計では
現在の状況や理想をお聞きして更に使いやすくなるようご提案をしています。
が、造りすぎるのは良くありません。
将来 「あぁ、やり過ぎた・・」と思うことが多々あります。
既製品を取り入れて済むならばその家具を入れられるスペースを確保しましょう、という提案をしています。
←左は今年6月に完成した住宅の洗面・脱衣室。
建築で造ったのは洗面化粧台、タモ集成材カウンター、IKEAの吊戸棚(扉無し) が主です。
洗濯機横の脱衣カゴ下にはキャスター付(らしき)のプレートがあって可動にしていて
扉が無くても籐のオシャレなバスケットを使ったレイアウトにされて
脱衣時と歯みがき時を分けるスクリーンも麻布を釣っただけのものですが上手にデザインされてますね。
建築である程度まで造ったあとは、使う方が使いやすいように工夫できることが大切だと考えています。 そのように造ること。
趣味って変わりますよね。
可変できるしつらえを心がけています。