上野の世界遺産

工事中だった国立西洋美術館がオープンしたようだと、駅の広告で気が付き出かけてまいりました。

作品を鑑賞するのは二の次で、やたら建物内部を眺めている私に「こちらもか」的なスタッフさんの視線を受けながら
ぐるりと30分ほど堪能しました。 レイアウトはほとんど変わっていないようでしたが、楽しませて魅せる構成が
「上手いなぁ」と相変わらず詠嘆するばかり。

常設の作品は元々その多くは個人蔵のものだったそうで、先の大戦を境に接収されたり戻されたり無くなったりと多難な経緯があるようですね。 平和な自然光が入る「19世紀ホール」のRCの梁が十字架に見えたひと時でした。

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