内田洋子さんのエッセイ集「皿の中に、イタリア」のクライマックスシーンに誘われて
はじめて購入したペコリーノチーズ(産地不明ですが)。 羊乳のチーズです。
内田さんはある品評会でサルディーニャ島で作るペコリーノチーズを知り
ミラノの大型スーパーにそれを紹介することになります。
バイヤーの男と、サルディーニャ島を訪れるのですが時間の制限があり、しかも男は横柄。。
チーズ会社の社長に言われたとおり、島のある地点で待っていると
カラン、カラン から ゴロン、ゴロンと聞こえ、そのうち見たこともない数の羊に取り囲まれる。
そして・・・
羊(ラム肉)の香りがほんのりして、塩味がキリッと強くて、確かに赤ワインに合います。
現地で食べてみたい!