“横浜市脱温暖化モデル住宅推進事業 普及啓発セミナー”に参加してきました。 タイトルが長い。
市有地を定期借地権付きで分譲した戸建住宅群11戸のまちづくり事業。
2012年5月に完成して入居・実証実験が始まったそうです。
市の所有地を定期借地で分譲するところに興味があって概要を聞いてきました。
民間で土地付き一戸建てを分譲する価格の80%で押え、傾斜のある土地もできるだけ自然な状態で造成し、
長期優良の取得、CASBEE☆4以上はmustでHEMSを導入。
共有する”みんなの庭”と称する敷地も確保した、「これ、やりたかったんだ!」という想いが実現した小さな街のようです。
建物単体では省エネ性能を高めることは常識となりつつありますが、
街のマスタープランからここまで余裕のあるプロジェクトを民間で成し得ることができるのか?
実際 施工した業者さんの涙の本音も出ましたから、採算大前提でどこまでできるのかが課題なのでしょうね。
いや、こんなにまとまった敷地に巡り合えることからですか。