神社で地鎮祭

神社の本殿で地鎮祭を執り行いました。 初めての経験です。

「赤堤の家」 新築工事の土地の 鎮守社 『六所神社』 は
世田谷線際の住宅地内にあり400年以上を歴史をもつ神社です。
高木が豊かな境内に入り、鳥居をくぐり、塗装をし直したばかりであろう
鮮やかな朱色の本殿まで来ると、やはり神聖な気持ちになります。

工事敷地内の土を用意し、お供えものとともに神前に納め、「ドン、ドン」と太鼓の合図で式が始まりました。
「降神の儀」( おぉ~という儀)が無かったのは、既に氏神様が本殿にいるということなのでしょうか?
もちろん現地ではないので「四方祓い」は無く、「地鎮の儀」(鍬入れ)などもありませんでした。
「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」をし、「撤饌(てっせん)」をして儀式は終了。

少し物足りない感じがしましたが、天候の悪いことが予想される場合はこの方法もアリかと思いました。
神主さんも、本来は是非、現地でされてくださいと言われてましたが、このように本殿でされるケースも増えているそうです。
お清めされた土を持って敷地に戻り、四方を祓うようにその土をもどしました。
やはり現場は気が引き締まります。 完成が楽しみです。

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