昨日は英国 ウェストミンスター寺院で皇太子が結婚式を挙げましたね。
ライヴ放映されると聞いて久しぶりにTVのスイッチを入れました。
ウェストミンスター寺院は20代の頃、外観は観たものの、内部に入ったことがありませんでした。
建物の原型は11世紀に建設され、13世紀に現状のゴシック形状となったようです。
映像からは、やはり20代の頃訪れた「ミラノ大聖堂」のスケールを思い出し鳥肌がたちました。
キリスト教ゴシック建築の象徴的な空間が写し出されていました。
プランは十字架を表し、高さは天へ近づく為のもので
ステンドグラスから入る光が荘厳な空気を作ります。
音響効果も素晴らしくて、こればかりは現地で体験しないとわかりません。
無宗教な私でも全てが”洗われる”思いがしました。(笑)
儀式を行い、歴史をつくり、人の記憶に残り、命を守る、 建築ってスゴイ!