物心がついた時(いえ、それ以前)から小田急線を利用しています。
小田急の車両に乗ると安心します。「家に帰れる」という意識なのでしょうか。
記憶が正しければ”スト”を経験したことがありません。
設備投資にもキャッシュフローを最優先にして計画しているそうですね。いつもスマートな印象です。
昨夜は夕食のお誘いをいただき、新宿から新百合ヶ丘駅まで乗車しました。
20:30頃ですがかなり混雑していました。
成城学園に近い頃、立っていた私の背後の女性が”てんかん”でしょうか、車内で倒れてしまいました。
隣りにいたビジネスマンと思われる男性が「ハンカチを口に・・」と言われ
廻りの方々も冷静に対応されていました。
駅に着くと、すぐに車外に運びだして、その様子を察した方が駅員さんを大声で呼び
すぐに来られて携帯電話(かトランシーバー)で構内と車掌に連絡をとっているようでした。
「救急車を呼びました」 「急病の方がおられ・・・」 「ご利用の方はご乗車ください・・・」
などのアナウンスがあり、駅を発車するまで恐らく2分はかからなかったと思います。
その対応の速さと、周囲の方々の対応に驚いて、私は何もすることができませんでした。
ちょうどそのとき、養老孟司さんの「バカの壁」を読んでいました。”第6章バカの脳” に入るところ。
帰宅してから熟読してしまいました。